プロレスを観察するのはプロレスラーだけをみることではありません。レフェリー、観客、裏方、セコンドなどなど会場の全てが主役であり、登場人物です。


よく「応援している選手は誰ですか?」と聞かれますが、もう何十年も特定選手、団体のファンになったことはありません。

口で説明するのが面倒臭いので、普段はテキトーに流しますが、いい機会なんでこの際説明してみたいと思います。

心理学ではチャンクという考え方があり、車という概念を具体化していくと、最終的には「自分が所有している製造番号◯◯の⚫︎⚫︎という車です」とミクロに絞られてきます。逆に車を抽象化していくと、乗り物になり、機械になら、交通になり、とマクロ化し、概念化していくわけです。

このチャンクを取り入れてプロレスを見ていくと選手の心理状態を観察していくことが、ミクロにフォーカスし、会場全体の雰囲気や盛り上がりに注目していくのがマクロ化といえるでしょう。